ディスカバー・クイーン 2024
in 鎌倉 覚園寺
NHK FMの人気音楽番組「ディスカバー・クイーン!」での深掘り解説でおなじみの作編曲家、エンタデュケーター(enterducator)®の西脇辰弥が、クイーンのフレディ生誕78年をお祝いして、トーク&ライブを開催
します。今回のテーマは「フレディ・マーキュリーとピアノ」。フレディ愛用の「ベイビーグランド」と年代、型式の近いグランドピアノを所蔵する名刹、鎌倉 覚園寺客殿にて、クイーンそしてフレディの音楽を華麗に彩ってきたピアノの、フレディならではの奥深い奏法、音色、調律法等にコミットしつつ、スペシャルゲスト、Sing Like Talking の佐藤竹善氏のすばらしい歌声とともに、今まであまり語られることのなかったフレディとピアノの関係性の中から、彼らの音楽の魂を炙り出し、その魅力を深掘りしていきます。
フレディ、そしてクイーンの偉大なる功績を讃え、フレディーのお誕生日を皆でお祝いしましょう!!Schedule & Ticket
We'll see you there!
9/7 SAT
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エンタデュケーター(enterducator)とは
エンタデュケーター(enterducator)®とは entatainment と educator を組み合わせた造語で、あらゆるツール、メディア、パフォーマンスを駆使して、より楽しく芸術の細部の世界への学びを提供する人という意味です。
「芸術は細部に宿る」と言いますが、我々音楽家は、誰にも気づかれないようなこだわり、アイディア、表現等を作品の中に潜ませています。そのことによって作品はより深みを増し、さらに魅力的なものになると考えています。
「そんなこと知らなくても音楽は楽しければいいじゃないか」とおっしゃる方も多いと思います。しかしながら、そんな細部に宿ったものには、我々が後世に伝えていかなければならないもの、感性、技術、思い、といった大切なものが詰まっていたりします。
そんな芸術の細部を楽しく学ぶことができたら、大好きなアーティストたちの思いに、より深く寄り添うことができたら… 音楽の中に、今まで聴こえなかったような音が聴こえ、当たり前だと思っていた音がより輝きを増して胸に迫ってくるはずです。
西脇辰弥
出演
西脇辰弥 Musical director. key. harm.
音楽プロデューサー、作編曲家、ピアニスト、クロマティック・ハーモニカ奏者。6歳よりクラシック・ピアノ、10歳より作曲を始める。大学在学中にプロ活動を始め、1987年にCBS SONY(現SONY RECORDS)よりアーティスト・デビュー。これまでに3000曲以上の作品に携わる。シンセサイザーの名手でもあり、楽器の開発から、その演奏法の開拓へのプロセスが多くのプロミュージシャンから高い評価を得ている。またトゥーツ・シールマンスにも絶賛された独自のハーモニカのトーンで、国内外問わず数々のアーティストと共演。その功績が認められ2005年、日本ハーモニカ大賞受賞。多忙な音楽プロデュース業の傍ら、多彩な楽器編成、アレンジにより古今東西様々な音楽の魅力を伝えていく活動を積極的に行っている。2021年度NHK FMで1年間にわたり放送された「ディスカバー・クイーン」では、月2回の「クイーンズ・クロニカル」を担当。これまでになかった独自の視点での深堀り解説が好評を得る。2022年9月、リスナーの熱望により、番組が書籍化。「ディスカバー・クイーン THE BOOK」として刊行される。
スペシャルゲスト :佐藤竹善 vo.
(sing like talking)
1963年5月5日生まれのシンガーソングライター。1988年にロックバンド「SING LIKE TALKING」のメンバーとしてデビューし、11枚のオリジナル・アルバムをリリース。1995年にはソロデビューし、3枚のカバー・アルバム、2枚のオリジナル・アルバムをリリース。また、小田和正とのユニット「PLUS ONE」や塩谷哲とのユニット「SALT&SUGAR」のメンバーとしても活動している。
ジャンルやカテゴリーに縛られない独自のスタイルが特徴。
卓越したボーカルとコンポーザーとしての才能で、幅広い層のファンから支持されている。また、クリスタル・ケイや夏川りみなどへの楽曲提供やプロデュースも手掛けており、マルチ・クリエイターとしての顔も持つ。
今後も精力的な活動を続ける予定。2008年には、ソロとしては5年ぶりとなるオリジナル・アルバムのリリース。
2023年秋には、Sing Like Talking 35周年ライブ『OFF THE CHAIN/FRENDS』を開催する。
ゲスト:井口慎也 ( GUEEN) gr.
1966年6月14日生まれ。
7歳から18歳までアメリカとイギリスで育ち、現地のアメリカンスクールに通う。1984年に帰国後、慶應義塾大学在学中にアーティストのツアーのサポートメンバーとして音楽の仕事を始め、現在に至る。
2001年よりミューズ音楽院マスターコースで講師として勤務する。主なツアー、レコーディングおよび作編曲:紗羅マリー、サンボマスター、やなわらばーhy4_4yh、榮倉奈々、時任三郎、AKB 48、仁支川峰子、林原めぐみ、久松史奈、藤重政孝、Nokko、谷村新司、伊藤たけし(T-SQUARE)等。
主なCM音楽制作:トヨタ、ホンダ、ピーチジョン、日清カップヌードル、資生堂、ブリヂストン、富士ゼロックス、スターツ、トラスコ、アステラス製薬、富士急ハイランド、イオン、大和証券、テレ玉(テレビ埼玉) 等。
また、ボーカリストとしてOAV作品の主題歌も数々リリース。現在QueenのトリビュートバンドGueenのブライアン・メイ役としても活動している。ゲスト: 明石隼汰vo.
1964年生まれ。福島県福島市出身。
1985〜86年、米テネシー州メアリービルカレッジ音楽科へ留学、作曲法を学ぶ。1987年、北海道教育大学函館校教員養成課程卒業後、上京。1988年、ピッカピカ音楽館「きょうりゅうデート」で作曲家デビュー。その後、CM音楽、子供の歌、教育教材を中心とした幅広い作品を発表し続けている。
2019年、アーティストとしてデビューアルバム「Fantasy Pop」(discberry.com)発売。
学生時代より興味があり、長年あたためてきた独自の作曲教育法で今まで50人以上の生徒を指導、中にはプロデビューした者もいる。2016年、ハイテク化した音楽機材と急速に進んだネットメディアを活用して、自身の作曲法を「アカシメソッド」として発表。作文や絵を描くように、誰もが作曲で楽しめるようにと願っている。
CM、歌唱、プロデュース等の作品多数
覚園寺住職: 仲田順昌(なかだ じゅんしょう)
1973 年生まれ鎌倉育ち。 高校ではラグビー部所属し大学ではスポーツ科学バイオメカニクスを専攻したスポーツ好き。高野山で修行し僧侶になる。令和元年に覚園寺住職 就任。直後からコロナ禍で
「あたりまえ」のことが、じつは「ありがたい」ことに気がつき、その気づきをお寺運営で活かすべく「一期一会」を心がけているピアノ調律師、整音師: 梅根恒紀
鎌倉ピアノ芸術社代表取締役
「世の中に本物の音を広めたい」をスローガンに日々の技術鍛錬、コンサート開催及びプロデュース、そしてピアニストたちと共に本物の音を広める為楽器を通じて社会に貢献することを信条とする。大のクイーンファン。
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